【富山】氷見魚市場で寒ブリの初競り

 氷見魚市場では、ことし初めての競りが行われ、市場に威勢のいい掛け声が飛び交いました。

 氷見魚市場では4日朝、初市式が行われ、市場の関係者が3本締めをしてことし1年の豊漁を祈りました。

 そのあと行われた初競りには170本の寒ブリが並び、9キロから10キロを中心に中には14キロを超える大物もありました。

 市場では競り人らの威勢のいい掛け声が飛び交い、港は久しぶりに活気付いていました。

 今シーズンの「ひみ寒ぶり」の漁獲量は、12月末で9907本で前の年の同じ時期より1600本余り少なくなっていて、漁業関係者らは、これからのシーズンに期待していました。

2020.01.04 11:45 KNB
https://www.knb.ne.jp/nnn/sp/news16311560.html